こんにちは!
ハミングバード方式英語発音ファシリテーター
Yuriです。
誤解その1:完璧なネィティブ発音を目指す
「英語発音学習」と聞くと、自分のアクセントを完全に消し去り、ネイティブのように話すことを目指すと考えがちです。けれど、これは大きな誤解です。
実際には、誰にでもアクセントはあり、ネイティブスピーカーでさえ地域特有のアクセントを持っています。 日本語もそうですよね。標準語を話しているつもりでも、アクセントやイントネーションなどが微妙に違うというのはよくあることです。
それでも、違和感なくコミュニケーションが行われています。
アクセントの矯正は、聞き手に自分の英語をより理解してもらいやすくするためのプロセスです。その主な目的は
英語発音学習は、発音の明確さを改善し、聞き手が理解しやすくなるようにすること、そして英語を話す際の自信を高めることを目指しています。
誤解その2:発音の勉強は中上級者がやるもの
英語や英会話学習をスタートさせた人の大半は、まず忘れていた文法の復習や単語をやフレーズ暗記などから入るのが定番ではないでしょうか?オンラインレッスンでいきなりネィティブと会話練習から始める方もいらっしゃると思います。
中には英語発音なんてとんでもない。もっと上達した中上級者がやるもの。発音学習なんてまだまだ先。その前に初心者がやるべきことはたくさんある!と思われていませんか?
ところが、英語を使いこなす様々な方が英語学習の一番最初に発音を取り入れる重要性伝えています。
英語発音は、年齢、英語レベル問わず初心者の方でも学べます。
英会話初心者の方が最初に発音学習を取り入れるメリットは、きれいな発音が身につくだけではありません。リスニングスキルアップし、自信をもって話せるようになります。
何よりも、発音が変わると上達を実感できます。 他の英語学習はなかなか上達を感じられないので、途中で挫折してしまったりもしますが、発音学習を取り入れると自然と英語を英語のまま理解できるようになったりもします。
「わたしでもできるんだ!」とモチベーションがアップし英語の勉強がますます楽しくなっていきます♪
誤解その3:発音の勉強なんていまさら!通じればよい
「英語の発音は下手でも通じればよい」と考える方もいらっしゃいます。日本語のアクセントのままの英語でも、コミュニケーションが取れれば問題ありません。
多くの人々はさまざまなアクセントに慣れていますし、日本語のアクセントもその一つとして理解されます。自分のアクセントを恥ずかしく思う必要はなく、自信を持って話すことが大切です。
ただその一方、「 やっぱりきれいな発音で話したい!」「 カタカナ英語で話すのが恥ずかしい。」「 自信をもって話せない 」「直したいのに直し方がわからない」などで 悩まれている方もいらっしゃいます。
また、なまりが強すぎると聞き手にとって大きな負担がかかります。特に、プレゼン、商談、就活面接など相手に理解を求め説得するような場面では成功の足を引っ張る要因になりかねません。
好意的な聞き手ならいいのですが、そういう方たちばかりではありません。 これまで以下のような対応をされたことがありますか?
- “Could you repeat that, please?”
- “what did you say?”
-
“Huh?”
海外に出たり、ビジネスをされている方はコミュニケーションがスムーズにいかず、あからさまに嫌な顔をされたり態度が変わったりなど発音による障害を感じ取られた経験もあるかと思います。
多くの人は、発音学習は非ネイティブに限られていると思いがちですが、これも誤解です。 ネイティブスピーカーも、地域特有の理解しにくいアクセントを持つ場合や、役者やアナウンサーなど明確なコミュニケーションが必要な職業のために、アクセント矯正クラスを受けることがあります。
英語発音を学ぶと、メッセージを明瞭に伝え、会話がスムーズに進みます。そして相手もあなたに対して一目置くようになります。この反応の違いに驚くほどですが、発音を学べば実感できます。
ハミングバード方式英語発音では、特に日本人のおとなを対象(中学生~)にしています。英語と日本語では母音や子音の発音からリズムまでまるっきり違います。その音の作り方から学べます。 特に、ビジネスや学術の場では、明瞭な発音が信頼性やプロフェッショナリズムを高める助けとなります。
誤解その4:発音学習は独学でできる
youtubeや書籍などでも英語発音に関するノウハウはたくさん出回っていますよね。
発音矯正のアプリもあるので、使ったことがあるかもしれません。けれども、それだけでは効果が得られない場合があります。発音に関する理論は、書籍や学術研究などからでも得ることができます。
ですが、正確な音の作り方がわからないまま、なんとなくわかったつもりになってしまい時間をおいてやってみるとまたできなくなってしまった。結局、できる発音はできるけれどできない、苦手なものは苦手なまま何度も繰り返し発音しても改善が見られず、せっかく始めても途中で挫折してしまうことがあります。
もし、あなたが英語の勉強が大好きで時間もたっぷり費やせるなら独学でもいつかは身に着けられるかもしれません。英語発音をマスターすることが目標ならそれでもいいと思います。
英語発音学習においては、専門的な指導を受けることで、独学では得られない精度と効果を実感し成果が出やすいです。
「英語はツール」あまり英語学習に時間をかけるのではなく、自身の強みとなる専門性を磨くための時間を作るためにも、効果のある勉強法で効率的に身に着ける方が夢を早く実現できます。
誤解その5:発音記号を暗記しなくてはいけない
英語発音というと「発音記号」がすぐに思い浮かびませんか?
英語の発音学習に取り組む際、一般的な誤解として「発音記号を覚えなければいけないのか?」という疑問や不安があります。
発音記号は大きく分けて40種類以上あるそうです。それぞれの表記の意味とルールをマスターするなんて、難しそうと思われるのも無理ありません。
英語の発音は、特に日本語とは異なる音が多く、そのために発音記号を覚える必要があると考える方も多いです。けれども発音記号の知識は覚えておくと役には立ちますが、なくても学習できます。
ハミングバード方式英語発音では発音記号は使用しません。発音記号を知らなくても、自分の耳で聞いた音がわかるようになり、その音をそのまま再現できるようになるからです。
発音の基本となる8つの口の形と8つの舌の位置を覚えることで、ほとんどの英語の音を簡単に再現することができます。
この方法は、発音記号を学ぶよりも実践的で、「英語は難しい」という思い込みがなくなります。特に、初心者や発音に自信がない人にとって、取り組みやすく、より楽しく効果的な学びを提供することができます。
発音記号は辞書によって違っていたり、国やまた時代によって音も変化していくので必ずしもあてになりません。知っていると便利ですが、覚えなくても対応できます。
自分の耳を信頼できるようになり、一度身につければ一生忘れないスキルが身に付きます。
誤解その6:時間とお金の無駄
「英語発音は子供のころにやらないとだめ。大人は遅すぎる。」と思われていませんか?
「英語の発音をマスターするのは子供のころに始めないとダメだ」と思い込んであきらめている方は多いです。でも実際は、大人でも英語の発音を大幅に改善することは可能です。
私たちが受けてきた日本の英語教育は、文法やリーディングに重点を置いています。そのため、発音には自信が持てないのが現状です。学校では発音の練習がほとんど行われないため、多くの人が「音の学習不足」に陥っています。
音の学習不足をカバーできるのがハミングバード方式英語発音です。
まず正しい音を自分で作り出せるようにトーニングします。そしてその音と英語独特なリズムに乗せて話せるようにしていきます。それはまるで赤ちゃんが言葉を覚えていくようなプロセスです。体で覚えることが重要です。
それに加えて大人は、子供に比べて自分の学習スタイルを理解し、効率的に学ぶことができます。また、経験と知識を活かして、より深く発音の仕組みを理解することができます。
英語の発音をマスターするのは、決して子供の特権ではありません。大人になってからでも、正しい方法で学べば、きれいな発音を手に入れることができます。音の学習を始めるのに遅すぎることはありません!あなたも自信を持ってきれいな発音で英語を話せるようになります♪